喘息診療実践ガイドライン2022

発売日 :2022年7月16日
監修 :相良博典/東田有智
作成 :一般社団法人日本喘息学会
ISBN :978-4-87794-221-2
定価 :2,420円(本体2,200円+税10%)
体裁 :B5判、本文72ページ、無線綴じ


全世界で喘息を含むアレルギー疾患は毎年増加し続け、わが国の潜在的な喘息患者数は1,000万人との報告もあります。このような状況で日本喘息学会は科学的知見に基づく情報提供と適切な喘息治療の推進と非専門医の診療に役立つことを目標として、昨年『喘息診療実践ガイドライン2021』を作成しました。本書は困難な喘息診断を克服するために問診による診断を中心に据え、“Precision medicine”、“Treatable trait approach”の視点を採り入れた簡便なチェックリストやフローチャートなどで構成された前版の改訂版です。
2022年版では新たに生物学的製剤やトリプル製剤の知見や「ステップダウン」の具体的なフローが加えられ、また、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の解説が拡充され、ABPM(アレルギー性気管支肺真菌症)やEGPA(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)など合併症の解説が追加されました。さらに、喘息の側面として高齢者喘息や小児期から成人期への移行期医療、ウイルス感染症との関連などの知見が加えられています。豊富な図表と明快な解説により、非専門医をはじめ多くの医療者にとって、使いやすく日常診療の一助となる内容となっています。

2023年版のご案内

訂正について

訂正について


転載許諾申請方法

『喘息診療実践ガイドライン2022』転載許諾申請方法

株式会社協和企画
2022年7月16日

『喘息診療実践ガイドライン2022』(PGAM2022)の出版権は、株式会社協和企画に帰属します。掲載された図表などを利用する場合は、転載許諾申請手続きをしていただきますようお願い致します。

※PGAM2022の著作権は一般社団法人日本喘息学会に帰属しています。同時に転載許諾申請の手続きをしていただきたくお願い致します。
https://jasweb.or.jp/guideline.html

学術目的での利用
非営利目的の研究や教育活動、または出版物で利用される場合は、無料です。必ず、ご利用になる著作物の出典を明示して下さい。

営利目的での利用
企業商品の販促活動でのご利用については出版権料を以下に示す料金表に従いお支払い下さい。ご申請前に必ずご確認をお願い致します。

『喘息診療実践ガイドライン2022』転載許諾料金表

利用種別 非営利 営利
利用目的 主に学術を目的とする場合
(研究、教育活動、学術書等)
主に商用を目的とする場合
(製薬会社の販促用資料等)
申請者の種類 出版社等 製薬会社・食品会社等
転載図表数  図表1~5個 図表6個以上 図表1~5個 図表6個以上
料金 無料 1点5万円 30万円

(税抜)

注1) 料金は印刷部数やネット転載(スライド、CDなど電子的利用)などのメディアの種類を問わない。
注2) 営利目的の学術出版物や一般消費者向けの出版物も非営利の範疇とする。
注3) 印刷物の内容をネット、スライド、CD等の電子的に利用する場合は、別の申請とみなし、それぞれに課金する。

転載許諾申請の手続き

  1. 転載許諾申請書に必要事項を記入の上、返信用封筒を同封して編集事務局あてに郵送して下さい。 (下記の申請書フォームをダウンロードしてご利用下さい)
  2. 申請書類に基づき、審査結果を学会事務局に照会・確認させていただきます。
  3. 結果を申請者に通知します。営利目的での利用については、あわせて請求書もお送りします。申請から通知まで2~3週間程度かかりますので、ご了承下さい。

申請書フォーム Word版

問い合わせ先

〒170-8630 東京都豊島区東池袋三丁目1番3号 ワールドインポートマートビル8階
株式会社協和企画内 『喘息診療実践ガイドライン2022』編集事務局

お問い合わせはメールにてお願いします。
E-mail:me_@intage.com

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