喘息予防・管理ガイドライン2021

発売日:2021年10月8日
〔第70回日本アレルギー学会学術大会(パシフィコ横浜ノース)開催日〕
監修 :一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会
作成 :「喘息予防・管理ガイドライン2021」作成委員
ISBN:978-4-87794-224-3
価格 :5,060円(本体4,600円+税10%)
判型 :B5判、本文2色(一部4色)、247ページ

2018年版の改訂版となる『喘息予防・管理ガイドライン2021』が第70回日本アレルギー学会学術大会で発表されました。わが国のアレルギー疾患の患者は増加し続けており、喘息の有病率も成人で増加傾向が示されています。一方で、喘息は治療薬の開発とガイドラインの普及などにより近年最も顕著に死亡者数が減少した疾患であり、2020年の速報値は1,200人を下回りました。新しい知見を取り入れ、かつ、安定した改訂を目指した本ガイドラインは3年ごとに改訂されており、2021年版は、2018年版の骨格を踏襲しながら全面的な見直しが図られています。喘息の病態メカニズムの解明と治療薬の開発は日々進展を見せており、これらの進展を反映した2021年版は喘息を診療するすべての医療従事者必携の書です。

主な改訂ポイントは以下の通りです。

  • 「気道炎症のメカニズム」をアップデートし、「病態生理」で詳述しました。
  • 「重症(難治性)喘息」に関する記載を「重症喘息の概念と病態(「ステロイド抵抗性喘息」を含む)」として集約しました。
  • 「COVID-19」について、感染制御の観点(スパイロメトリー、ネブライザーの使用など)も踏まえて新たに収載しました。
  • 「喘息治療ステップ」は『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2020』(JPGL2020)との整合性を考慮して階段式として収載され、「アレルゲン特異的免疫療法」がオプション治療として加えられました。
  • 新規治療薬「ICS/LABA/LAMAトリプル製剤」(新規2剤形)、「ICS/LABA製剤」(新規1剤形、小児で適応追加1剤形)を追加しました。
  • 初めて治療・管理を開始する際に用いられることが多い「中用量ICS/LABAによる治療導入例と再評価の実際」を図示しました。
  • 「治療のステップダウンの考え方」について『GINA 2021』(Global initiative for asthma 2021)を引用して記載しました。
  • 「難治例への対応のためのフローチャート」を改訂し、新規薬剤(抗IL-4Rα抗体)の追加だけではなく内容を再検討しました。
  • 増悪治療薬に短時間作用性抗コリン薬(SAMA)を追加して簡潔な説明を加えました。
  • 使用頻度が減少している増悪治療薬(アミノフィリン点滴静注、アドレナリン皮下注)の位置付けを再検討しました。

ICS:吸入ステロイド薬、LABA:長時間作用性β₂刺激薬、LAMA:長時間作用性抗コリン薬

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