令和版実地臨床で役立つ便秘診療マニュアル

発売日 :2020年10月8日
ISBN :978-4-87794-211-3
定価 :本体3,000円+税
体裁 :B5判、190ページ

2007 年10 月、旧版である『便秘の薬物療法』は、便秘について現代医学的観点から総合的に論じた概説書がほとんどなかった時代に発刊され、全国の医療現場で、便秘診療に関与する医師、薬剤師、看護師など医療従事者の皆様にご愛読いただきました。
その後、Rome 委員会による「機能性便秘」や「便秘型過敏性腸症候群」など疾患概念の国際的コンセンサスの確立、『慢性便秘症診療ガイドライン2017』(日本消化器病学会関連研究会慢性便秘の診断・治療研究会 編集)の発刊、上皮機能変容薬や新たな浸透圧下剤などさまざまな新薬の上市と、本領域の医学医療は急速に変化し、大きく進歩してきました。
そのような現状に合わせ、長い間ご好評いただいてきた『便秘の薬物療法』を大幅に改訂して、『令和版 実地臨床で役立つ 便秘診療マニュアル』として出版することとなりました。

【本書の特徴】

執筆者の先生方には、実地診療の観点をベースに、便秘の疫学・病態・定義から、疾患との関連、新たな薬剤を含めた治療について、詳細かつ平易にご解説いただています。また、さまざまな診療領域の専門の先生方にご協力をいただき、最新情報を収載していることも本書の特徴です。まさに、逼迫した医療体制の中でも、医療をささえる全ての皆様が、診療の合間に短時間でも手にとって参考にできる「マニュアル」となっています。

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